酒田さんぽ ②


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川柳さんで美味しいワンタンメンを食べたあとは雛飾りを見にいきました。
はじめはここ「山王くらぶ」。
「山王くらぶ」は港都酒田を代表する料亭で、国の登録有形文化財となっています。
料亭文化、酒田の歴史など紹介する施設として、新たな息を吹き込みました。
各部屋の意匠は全て異なり酒田の歴史や文化に触れることができます。
北前船が運んだ富、その主役となった酒田商人、その商人が育んだ料亭文化、寺社、文人墨客などを紹介しています。

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多くの観光客で賑わってました。

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いや~見事なものでしたね~ 感動してしまいました

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こちらはさくらんぼで染めた生地を使った傘福です。淡いピンク色が春の訪れを楽しみにさせてくれるように感じました。

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かわいいですね
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こういった文化が受け継がれてる町って本当に魅力的ですね!!!

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山王くらぶを後にし、自転車で数分走ったところに一風変わったところを発見

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次は「相馬楼」にお邪魔しました。

江戸時代から酒田を代表する料亭「相馬屋」が、平成12年に「舞娘茶屋 雛蔵畫廊 相馬樓」(まいこちゃや ひなぐらがろう そうまろう)として開楼しました。
建物は、明治27年の庄内大震災の大火で焼失してしまいましたが、その直後に、残った土蔵を取り囲んで、新たに建てられたものです。料亭としては時代の流れに抗しきれずに幕を下ろしましたが、その後、新たな息吹を加えられて、観光施設として今日の美しい佇まいに甦りました。

ここでの雛飾りや展示品は撮影禁止でしたので、館内一部の写真しか掲載できません。申し訳ありません
かつて料亭として隆盛を誇った雰囲気を味わっていただけたらと思います。

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ほかにも土蔵や竹久夢二の作品を展示したコーナーなど豪華な造りの館内を楽しく興味深く巡りました。貴重な名品の数々も魅力的でしたね!!

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駐輪した場所で遭遇?した人馴れしたかわいい猫ちゃん
猫派の嫁さんは結構かまってましたね~(笑)
このあとは自由気ままに自転車で酒田の町をぶらぶらしました。

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途中立ち寄った清亀園。
ここでも雛飾りは撮影禁止でしたが、規模は小さいですが歴史ある雛飾りに
湊町酒田の魅力をまた感じることができました。

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外のお庭も拝見しました。まだ雪囲いがとれてませんが、結構趣のあるお庭でした。

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このあとは山居倉庫周辺に行きました♪

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酒田でも指折りの観光施設なので県外ナンバーも多かったです。
駐車場は混んでましたが、駐輪場は空いていたので自転車のほうが
融通きいて便利でしたね

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鳥海山もうっすら眺めることができました

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ここで少し休憩してからレンタサイクルを返却してゆっくりと帰路につきました。
日帰りでしたが、3月の酒田を満喫できて満足の一日でした

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酒田の市役所周辺には観光名所が多く点在しているので駐車にも困らない自転車で巡るのも結構オススメかと思います。
ただレンタサイクルの自転車は当たり外れが激しいのでしっかり自分に合ったものをお選びすることもオススメいたします(笑)

酒田をはじめ、鶴岡など庄内での雛飾りは4月初旬まで開催されてるようです。
来月になると桜情報も忙しくなってきて東北地方も長い冬が明け、ようやく楽しいシーズンが戻ってきますね!!!

今度は桜が満開に咲く頃にまた庄内へ行けたらいいなと思います。

長々とお付き合いありがとうございました