前回の記事通り、山形の山川製鋏所へ行ってきました
この日の山形市内の気温は最高3℃・・・まだまだ序の口だそうです
南東北(宮城、山形、福島)の中でも積雪量はダントツの県ですが、この日はそんなに吹雪いてなかったので助かりました
今回の訪問は夏と同様、愛用してる鋏の調整、研ぎ直しなどのメンテナンスです。年明けから冬期の街路樹剪定が待っているので万全と準備しておくことも含めてのお邪魔となりました。
山川さん寒い中ありがとうございました。
早速、鋏のメンテをしてもらいました。お盆休み明けから非常にハードに使用してたので結構ガタがきてました。作るプロがみれば一目瞭然です。
写真左方に完成した刈込鋏がありますね(笑) この鋏は次回の記事で紹介します。
ご容赦ください
刃の研ぎ具合、角度の調整などは裸電球などのアナログな照明が一番だそうです。
最近のLEDライトでは明るすぎるようで駄目だそうです。鋸鍛冶屋さんがアサリを見極めるのと同じなんです。
一丁一丁真剣に作業してもらい使う側としては大変うれしいです。
作業しながら色々なことも教わってまた一段と勉強になりました。職人の道具ってホント奥が深いです
職人の技が光ります
研ぎ終わった鋏 帰宅してから撮影しました。
片手刈込は夏に購入して以来一回軽砥ぎしただけす・・・砥がなくても今日まで切れ味が鋭かったからですこちらも刃が凹んだりしてたので刃を整えてもらいました
ボルト、バネを取り換え、貴金属のような輝きも戻り使うのがもったいないくらい(笑)
また大事に愛用してしていきます。