購入するのも大事ですが・・・

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前回の記事で工藤さんの剪定鋏を紹介しました。
その「工藤製鋏所」のすぐそばに「山川製鋏所」というところがあります。弟が愛用してる山広印の剪定鋏を作っているところです。弟は去年も伺っています(知らない方は去年の4月の記事をご覧ください)
 
弟は購入して1年、少し調子が悪そうだなと感じ相談に行ったのです。
 
数回ほどネジ(ボルト)を分解して研いでいたりしてたので、やはり少しガタがきてたそうです。外すと研ぎやすいのは事実ですが
 
一般に剪定鋏のボルトを外して研ぐのは御法度です。
ネットなどでも紹介されて「自分にもできそう」という動画も実際あります。
しかし一度外してしまうとかみ合わせだけでなく握り具合も変わってしまってあとあと面倒がことが増えていくようです。
みなさんも気をつけくださいな
 
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まずはS型の写真
先端の部分も刃が減っていました。
受け刃がかなり飛び出していたので削ってもらいました。多少短くなりましたが新品のようにピカピカに
 
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津軽型も同じように
こちらはだいぶ先端が丸くなってたようです。隙間がでかくなった時が考え時かも
 
街路樹、個人邸、植栽などいろんな現場で活躍してくれる大事な相棒。
 
できる限り長く愛用したいです。山川さんありがとうございました。
 
今回、作業場の写真などはありませんでしたが、次回伺った際に山川さんに交渉してみてから紹介したいと弟は言ってました。
 
 
山川さん、お忙しい中ありがとうございました。
 
 
 
道具あってこそ仕事ができるのです。大事に愛用したいです