天気の回復を祈って

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昨夜にちらちらと雪が降りました。今日は午後から天気が回復するとニュースでやっていたので午前中は除雪と現場の様子見でした。
 
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ホントにもう雪はたくさんですやっと足袋で仕事ができるようになったのに残念
 
とりあえず午前中は道具のメンテなどしました。
ちょうど弟が鋏などを研いだりしてたのでおまけで載せます
 
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ちょうど鉈を研いでました。
公園での仕事で太い枝をバサバサ剪定したので、トラックに積みやすいようさばくのに結構使いました。切れ味が落ちたので研いでいたようです。
植木屋さんに限らず山仕事の人にも必需品です。
 
ゴム砥石で錆やヤニを落とし、中砥、仕上げの順で弟は研いでいるようです。
白いものが五十嵐砥石(中砥)、黒っぽいのが仕上げの青砥です。
余談ですが、五十嵐砥石とは福島県新潟県の県境に位置する津川というところの砥石だそうです。市内の古い資材屋でも会津砥として販売しているようですが、おそらく五十嵐砥石というほうが正しいでしょう。
亡き祖父も会津の砥石は青みがかってて刀剣に使う高級品もあると聞いたことがありました。今となっては採石もしてないし骨董品レベルの会津砥が市場に出てるのはおかしいかなと勝手に思ってます
会津砥・・・・本物見てみたいし、使ってみたいものです
 
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研ぎ終わって鉈もピカピカですね
先端の飛び出ているのは地面に刃がぶつからないようなショック止めのようですが、
これ結構使えるんですよねさばく枝をひっかけたりしていちいちしゃがんで枝を掴む必要がなくて便利だと弟も言ってました。
 
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山形のマルマン佐藤さんの鉈を愛用してます。マルマンさんは園芸刃物のほかにも水産加工用の刃物なども作っているところです。機会があれば他の商品も見てみたいです
 
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ケースは弟が即席で作ったものです。時間があればもっと良い作りのものを作りたいとも言ってました
打刃物は研いで使えば長く愛用できるのがいいですね