鶴岡の旅 その2

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                      前回の続きです
 
加茂水族館の後、お昼ご飯を食べて鶴岡の市街地へ行きました。
 
庄内藩十四万石の城下町 鶴岡」。歴史のある蔵や屋敷が残っていて落ち着く町です
 
初めは藤沢周平の「蝉しぐれ」 「必死剣 鳥刺し」の撮影でも使用された「旧風間家住宅 丙申堂」へお邪魔しました
 
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建物内部と庭は凄く綺麗に手入れされていて驚きと感動がありました。
 
                  旧風間家住宅 丙申堂
 
明治29年、豪商風間家七代当主 幸右衛門が建てた住居兼店舗です。約4万個の石を乗せた「石置屋根」が特徴で、豪商の面影を今に伝えています。
鶴岡市の歴史遺産として国指定重要文化財となっております。
 
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これがその「石置屋根」です
 
20年おきに屋根の取り替え、修理をするそうです。石は洗ってそのまま使用するので当時のままのようです
 
今年のGWに酒田へ行った時もこんな屋根の屋敷跡がありましたね~
確か旧鐙屋(きゅうあぶみや)だったの思います。
 
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館内ではこの屋根のメンテナンスの様子をまとめた映像も楽しめます。
 
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                昔の金持ちって凄いですね
 
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館内は映画の撮影に使用された部屋など博物館のように自由に見学できるので、観光で来た方々はとても楽しそうに見学してました
 
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この後は風間家旧別邸「無量光苑 釈迦堂」を見学しました
 
             風間家旧別邸 無量光苑 釈迦堂
 
丙申堂より約50m北側に位置する無量光苑釈迦堂は、良質の杉材を使った数寄屋風建築で、明治43年(1910)、丙申堂の別邸として建てられた建物。主に来客の接待などに使われていた豪商のもてなしの館です。
 
構造や意匠に優れ、別邸建築を考える上で貴重な資料であるとして、2002年2月、国の登録有形文化財に指定されました。
 
風間家は代々、浄土真宗への信仰が厚く、創建時から「無量光」の額がかけてあったことから、八代目当主・幸右衛門が建物と庭園を合わせて「無量光苑」と命名。さらに、現当主が、床の間に御石仏釈迦像(大正12年東京帝国大学印度哲学科・常盤大定師より寄贈)を安置して「無量光苑 釈迦堂」と命名しました。
広さ約2700平方メートルの庭園は、樹齢200年を越えるソメイヨシノ、山桜、枝垂れ桜、ツツジ、モミジ林、ツバキ、ハギなど数多くの花木があり、季節ごとに彩りを添えます。特に築山に沿って、白ツツジがいっせいに咲く時期(5月中旬)が最も華やかで美しいといいます。丙申堂との趣の違った楽しみかたができるはずです。
 
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今時期はこのような涼しげな感じで庭を眺めることができます。
 
奥にある洋風な椅子は女優の野際陽子さんもここを訪れた際座ったとスタッフの方が説明してました。職人さんの手作りで座り心地はもちろん抜群でしたよ
 
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お庭もこのようにシンプルな感じです!!
 
豪雪地帯ですからね~ 管理大変そうだな~と思いました(笑)
 
 
この次はお目当ての藤沢周平記念館へ行きましたよ~
 
 
続きは次回のお楽しみ~(笑) それではまた