どんがら汁

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去年に引き続き、今年も鱈の汁物を作りました。
山形の庄内地方ではどんがら汁と言って冬の味覚の王様のようなものです。

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ちょっと甘みが欲しかったので今回は昆布でダシをとりました。
水を入れて沸騰させあぶらわた(肝臓)を入れてひと煮だち♪

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だだみ(白子)はサッと湯どうししたあと氷水で締めます。
ずっと鍋に入れておくと溶け出してしまうおそれがあるのでご注意
食べる直前に入れる方をオススメします(個人差ですが

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どんがら(骨のついたあら)を入れてあくをとりながら15分位中火で煮ます。
(この途中で生たらの身も入れます)

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味噌と酒粕を溶き入れます。だだみ(白子)と豆腐を入れてひと煮立ちさせ、お好みでネギを入れて火を止めます。

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酒粕はこれを使用。去年、鶴岡の竹の露酒造さんからご好意でいただいた吟醸
空けた瞬間からキッチンが酒臭くなるくらい香りがフレッシュでした(笑)
全部は使いませんよ(笑) 好みの量をお使いください。

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器やお椀に盛りつけお好みで岩のりをトッピングしたら出来上がり
(召し上がる際はアラから出る骨などを入れるお皿も一緒に♪)

ほとんど具材をぶっこむだけの男料理ですが、寒い時期には最高ですね!!
鱈の旨味を存分に味わえる豪快な一品です(*^ー゚)b
ただ日本海で獲れるブクブクの寒鱈だったらまた味わいも違うでしょうね

一度でいいから本場のどんがら汁を味わってみたいな~と思う今日この頃です(笑)