山形庄内の旅 その3

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美味しい麦切りで満腹になったあと、羽黒山へ行きました~

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まだ雪が少し残ってました。夏には融けるのでしょうね

ちゃんと御朱印もらって次は玉川寺に向かいました~

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帰り道、月山がとても綺麗だったのでここでパチリ
僕が写真撮ってる間、嫁さんがちゃっかり撮影してたみたいですね(笑)

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さすがは出羽三山。目が釘付けになりました
このあと出羽三山のふもとにある玉川寺へ行きました。

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到着で~す

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出羽三山のふもとにある玉川寺は凡そ七百有余年前の鎌倉時代(1251年)に曹洞宗の開祖道元禅師の高弟だった了然法明禅師によって開山されたと伝えられています。

了然法明禅師は朝鮮高麗の生まれで、中国の径山寺で修行され、日本に渡来し羽黒山に参詣しての帰途、観音堂を拡めて禅刹の基礎を築かれました。
その後、室町期に至る約二百年間の歴史は審かではないが、享徳二年(1453年)新潟県の村上にある耕雲寺の南英謙宗禅師が、庄内の領主・藤原氏の懇請により玉川寺を再興し、現在に至っているという古刹です。

御本尊はに霊験あらたかな聖観世音菩薩を祀り、近郷に多くの末寺をもつ曹洞宗寺院では日本でも古い旧蹟であります。
荘内平和観音三十三霊第十七番礼所にもなっています。

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山門の彫刻も大変見事なものです

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玉川寺庭園は1450年代に作庭され、1650年代の改修を経て今に伝えられています。自然の山から流れ落ちる滝を配し、大きな池を中心とした池泉廻遊式蓬莱庭園は石組も鋭く、地方稀に見る名園であります。1987年に国の文化財名勝に指定されました。

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散ってしまった桜の花びらも庭園を華麗に演出してました

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庭園へはサンダルで散策できます。

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玉川寺は四季折々花に囲まれ、誰言うとなく『花の寺』と呼ばれるようになりました。
春のサクラ、初夏のツツジクリンソウハナショウブ、秋にはハギ・シュウメイギクの花が、境内に咲き誇ります。
全国でも珍しい九輪草(くりんそう)の純群落があり、境内一面に咲く赤、白、桃色の花が群がり咲く光景はまことに美しいようです(見頃は5月中旬~6月初旬)。


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帰り道に羽黒街道から見える月山。

このあとは松ヶ岡開墾場に向かいました

その4に続きます。