鶴岡の旅 その3

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9月14日に訪れた「庄内藩十四万石の城下町」鶴岡の旅 その3でございます。
 
実は日帰りというプチ弾丸旅行だったんです(笑) ホントは泊まりで楽しみたかったのですが・・・10月までは何かとバタバタしてますので今回はおあずけでした
 
藤沢周平記念館は鶴岡城址鶴岡公園)の敷地内にありますので、近くの駐車場に愛車を駐車しトコトコと徒歩で向かいました。
 
最初に目にとんできたレトロな建物。大宝館というそうです
 
                       大宝館
 
大正天皇の即位を記念して建てられたもので、オランダバロック風の窓とルネッサンス風のドームが特徴の擬洋風建築です。
長い間図書館として利用されていましたが、現在は鶴岡が生んだ先人たちの偉業を讃える資料館として貴重な資料を展示しています。
 
 
           ここから100mほど先にありますのが・・・・・
 
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               藤沢周平記念館です
 
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前から凄~く来たくて来たくて着いた時は感激で胸が熱くなりました
 
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現在は僕の好きな作品の一つでもある「風の果て」の作品ができるまでの創作資料や小説の世界観が味わえる展示を行っています。庄内藩がモデルとなっている海坂藩(うなさかはん)シリーズも代表作です
 
藤沢周平ファンとしては1日過ごせそうな興味深い観光地となっております
 
 
この日はゆっくりと過ごす時間がなかったので、「風の果て」の企画展を見て記念館を後にしました。
 
 
この後はボチボチ郡山に戻ろうと駐車場に向かいました
 
車を駐車した場所の目の前にもちょっとした史跡がありましたので最後にそちらへ立ち寄りました
 
 
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           庄内藩校 致道館
 
庄内藩校致道館とは・・・庄内藩の藩政立て直しに文化2年 (1805年)酒井家九代・忠徳公が創設した藩校です。
現在は表御門、聖廟、講堂、御入間などが残され一般公開されいます。東北地方に現存する唯一の藩校建造物として国指定史跡となっています。
 
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道路から見るとこんな感じです雰囲気ありますね~(笑)
 
 
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昔は様々な建物があり立派な藩校だったそうです。
 
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この致道館も藤沢周平の小説のいくつかの作品にも登場してきます。
 
鶴岡市内にはこのような看板がいくつかあり、小説に登場してくる場所や風景を浪漫を馳せて楽しめるそうです。
 
う~ん・・・そのうち全ての箇所を制覇してみたいですね~
 
今回は日帰りもゆっくり楽しめたので大変満足する旅となりました。
 
これから行楽シーズン真っ盛り
出羽三山や海岸の夕日などの美しい自然。食良し酒良し庄内地方にみなさんも訪れてみてはいかがでしょうか