剪定鋏を研ぐ

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久しぶりの更新となります。
市役所関係の仕事の内業(書類作成、整理など)でブログを更新する時間があまり作れませんでした
毎日訪問してくだされた方々大変申し訳ありませんでした。
 
今日からまたコツコツと更新していきます
気をとりなおしていきましょう
 
 
本日の郡山は雨模様 午前中は天気の様子見で午後から現場へというダンドリになりました。
ちょっと時間があったのでお盆明けから活躍してくれた鋏のメンテナンスをしました。
毎日ハードに使用してたので刃が凹んだりと切れ味が鈍くなってました
 
刈込や高木(ケヤキ)100本との戦いも終わり、ちょっと一息といった今日この頃です
大事な道具も手入れしないと働いてくれませんからね(笑)
 
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砥石も長い間使ってくると真ん中部分が減ってきます。そうなると刃が引っ掛かったり、つまったりして作業中にケガする恐れがでてきます。
 
使用する前に「面直し砥石」という砥石と研ぐ?・・・砥石を使います。
ホムセンでも農家の店でも売っています。
ない場合はブロックでも代用できますがオススメはできません。
使用法は時間がなく撮影できなかったので次回以降に余裕ができたら紹介します。
まぁ表面が平らになるまで擦ればいいだけのことなんですが
 
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研いでいる様子です。研ぎ汁が研磨剤の役目をします。
刃の裏にバリ(かえり)がでるまで研ぎます。
刃が欠けしたら荒砥から刃を直すように使いますが、今回はそれほどではなかったので中砥中砥仕上げ仕上げといった感じに研ぎました。
 
「研ぎ」についてはまだまだ勉強中なので詳しい方はアドバイスなどあれば宜しくお願いいたします。
 
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最後に裏刃のバリをとって終了です。
見えにくいですが矢印のようにひねる感じにとる方法もあります。
時には刃を砥石に密着させて手前に数回ほど引いてバリを取る時もあります。
 
あくまでもバリを取るだけなので舐める程度です。
研ぐように力は入れません。刃の裏はあまり研がないようにはしてます。
刃物に詳しい職人さんの中には刃と刃が喧嘩しないように角度を付けて数回研ぐ人もいるみたいです。
 
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同じ要領で(片手刈込は多少違いますが)他の鋏もメンテ完了です
 
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スパッスパッです
 
 
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試し切り。
 
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とりあえず大丈夫のようですね
 
これで次の作業の備えはバッチリですね(笑)
 
今週も残り頑張りま~す